バーストラウマ

バーストラウマというものがあります。人に退行催眠
をかけて年齢を逆行してゆくと、母親の胎内にいた
時の羊水体験や産まれてきた時の様子を語り出すという
のです。それによると赤ちゃんは、羊水内では母親と
一体であり、完全に寛いでいます。しかし産道が開くと
「狭い・苦しい・恐い」体験に変わるというのです。
産まれてきてへその緒が切られると、赤ちゃんは
原初の宇宙から切り離され、さらに母親から
見捨てられるのではないかという不安に苛まれるのだ
そうです。
この出生時の心理が「バーストラウマ」なのです。
大多数の人々にとって、悩みの根本的な原因は、宇宙
と分離して、自分は孤立しているという「思い込み」を
抱えている事にあります。

 さて「見捨てられる」というトラウマは、さらなる
トラウマ体験を呼び寄せて、その思い込みを強化する事に
なります。母親に甘えようとしたら、たまたま母親が忙しく
していたり、体調不良だったりして甘えさせてもらえな
かった。すると本人は「やっぱり私は見捨てられたのだ」
となるわけです。さらなる連鎖は「恋人に去られた」
「友人に裏切られた」などという現実を引き寄せます。
 そうなると本人は、自分は生きていても価値のない、
役に立たない人間なのだという自己嫌悪の悪循環に陥り、
罰せられて当然という思いに囚われるのです。すると
今度は他人を罰してやろうと願っているパートナーを
引き寄せてしまうのです。
そこに待っているのは、ドメスティックバイオレンスと
いう現実だったりします。「思考は現実化する」のです。
 あるいは自殺する事ばかり考えるようになるかもしれ
ません。しかし死に関する本を読むと、自殺は無間地獄の
闇であると知り、生きる事も死ぬ事もならず、虚無感の中
で彷徨う。こういう人たちはかなり多いと思われます。
 

posted by 亀松亭 at 11:17 | Comment(0) | TrackBack(0) | 健康コラム   | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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